


グァバは、フトモモ科バンジロウ属の常緑低木で、熱帯、亜熱帯地方に広く自生しています。生薬として古くから糖尿病の民間療法として用いられています。
グアバの葉に含まれるポリフェノールは、デンプンの分解を抑制し、糖の吸収を穏やかにし、血糖値の上昇を抑制する作用が明らかになっています。
またタンニンを多く含むことから、殺菌・消毒作用が高く、胃腸の粘膜を保護しながら消化を助け、脂肪の分解にも役立つと考えられています。さらに、利尿作用や活性酸素を抑制する働きや、血流促進作用、血圧降下作用などの効果があるといわれています。