奄美大島の香草類をブレンドしたハーブティーです。
ローゼル(学名:Hibiscus sabdariffa)は、ハイビスカスティーでよく知られ、アオイ科フヨウ属の多年生の亜灌木(亜低木)です。赤紫に色づいた萼と苞に、クエン酸やビタミンC、ペクチンなどが豊富なため、風邪や咽頭痛の薬としても利用されます。
ゲットウ(学名:Alpinia zerumbet)は、ショウガ科ハナミョウガ属の常緑性多年草です。高い抗菌力と防腐作用のほか、去痰作用から気管支炎や鼻炎に効果が期待されます。
クマタケラン(学名:Alpinia formosana)ゲットウと同じショウガ科ハナミョウガ属で、奄美ではカシャと呼ばれ、高い抗菌力と防腐作用から、葉を団子や料理の包み物に使います。
レモングラス(学名:Cymbopogon citratus)は、イネ科オガルカヤ属の多年草で、葉に含む精油の主成分シトラールには、抗菌性、鎮静効果を有し、精神疲労からくる頭痛など、身体の不調改善にも有効だと言われています。
シマショウガ(学名: Zingiber officinale)はショウガ科ショウガ属の多年草です。根茎に含まれる有効成分として、ジンゲロールやショウガオールには、胃液の分泌を促し、消化促進の効果があるほか、血液の循環を高め、発汗を促して代謝を高める働きがあります。